≫語録其の七・選択一覧


ロックしてないとダメだ/ 外人が多いな/ 声援が違うな/ “いいなぁ”
存在感だけで勝負/ 自分の道/ 誰を見てもパンテラ/ 頭の中に一回あるもの
最近のアルバムから/ 変形ギターって感じ/ まず形だったから(笑)/ 全員が自分の音を探していたから
どうも俺っぽくなくて/ 自分の気持ちも/ ギターに呼ばれて/ 黄色かよ!
天下のESP/ 俺らしさを残すために/ EDWARDS E-K-130PV @/ EDWARDS E-K-130PV A






ロックしてないとダメだ

Withering to death.ホールツアーの手応えについて

今までは、それぞれの個性で押し切ってしまう事がライブでの売りだったが〜の流れより
以下、略しようがないので抜粋↓

「もちろん、その良さもあるんですよ。
別にそれをなくそうってわけでもないんですけど、
もっとぐっと入り込めるのがライヴだと思うんで。
音源ならいくらでも作れても、ライヴではなかなかそこまで
行き切れてるのか行き切れてないのかって言ったら
“まだ行き切れてないな”っていう感覚があったんですけど、 今回からそれが少しずつ…。
それはもう体の中に染み込ませないとダメなもので、普段から感じてないと、
突然それをステージで出来るかっていったら出来ないんで。
それは精神面もあるし、自分のリズム感とそれぞれのリズム感、
生活してる中でのリズム感もあるし、それを全員で一気に
合わせる訳じゃないですか。そう考えると、何ちゅうか…こう

“普段からロックしてないとダメだ”

みたいな。クサい言い方っすけど(笑)。」

薫さんはクサければクサい程いい。
オヤジな程いい。
 

(2005年フールズメイト10月号)
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外人が多いな

海外フェスへの参加、各地でのライヴについて

「環境が違うと〜」

「“環境が違えば”っていうのは、別に海外の人達の前だからって意味じゃなくて、
やっぱり楽器面は規制されるわけですよ。いろいろ持って行けるものが少なくて。
それはそれでアリだと思ってるんで、日本とは違うって感覚はあるんですけど、
それ以外は別に…“外人が多いな”みたいな感じですね(笑)。」

この後、インタビュアーのTさんに「そりゃそうですよね(笑)」と入れられる。
エロ可愛いに次ぐ、アホ可愛いブームの幕開けか。

(2005年フールズメイト10月号)
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声援が違うな

“外人が多いな”とそのまま繋がってます。以下抜粋↓

「でも“声援が違うな”っていうのは感じますね。
例えば曲が終わったら、日本だとメンバーの名前をワーッと叫ぶとか、黄色い声援が多いじゃないですか。
そういうのはないですね。盛り上がるところも一喜一憂するんですよね。
何かが起きれば“ワーッ!!”っていう。
それは凄くシビれましたね。」

シビれ入りました。
でもまぁ、それぞれだと思いますけどね。
海外バンドさんのライヴ観に行っても、曲は大好きでCDは何回も聴いてるけど、
人ってものにそこまで興味はなく、名前まで認識してないのも沢山ありますし。
そういう時って、ワーってなるしかないし。
これはあくまでも私はですが、名を叫ぶってのは凄い事だと思いますよ。
あ、別に薫さんが黄色い声援ってのを悪く言ってるという訳ではなく。

(2005年フールズメイト10月号)
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“いいなぁ”

フェスについて。以下抜粋↓

「“世界のトップの人達が出てるから…”っていう意識はそんなにないですね。
ステージを観てないっていうのもあるんですけど、やっぱ本番となると自分たちのステージだっていう意識しかないし。
ただ、野外で、真昼間の炎天下の中でやること自体初めてやし、
何個もステージがあって人が行き交ってる中でやるっていう経験もなかったし、
やってる最中もどんどん人が増えていくのは、見てて
“いいなぁ”って感じましたね。」

語録というか、薫さんの口からフェスの感想が聞けるのを待ち焦がれていたんで。
国内ではなく海外フェスですが、単純に嬉しかっただけです、すいません。

(2005年フールズメイト10月号)
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存在感だけで勝負

DVD“AVERAGE PSYCHO”収録、“鼓動”について

「あれは凄くいい感じで撮れましたね。
メンバーがいるっていう存在感だけで撮ってくれ、みたいな。
“顔を映さなきゃいけない”とか、そんな事は気にせず、存在感だけで勝負みたいな。」


寧ろ髭が映っていた。

別に顔映すとか気にしなくてもいいと思いますが、
それをいちいち口にするのもどうかとは思う。
鼓動のPV大好きだから良いのですが。

(2005年フールズメイト10月号)
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自分の道

フェスに出て、変化などは?

「より自分の道を行こうという思いが強くなったぐらいですかね。
あとはバンドとしてもっともっとタフになっていこうかと。
フェスでの共演バンドは、楽屋では緊張のひとつもないようなヤツらばっかなんですよ。
それがステージに出ると、バーンと弾けていくわけです。
なんじゃそりゃってなるでしょ(笑)。
それを見習うわけじゃないけど、もっとタフになって、
ステージに出れば絶対的なパワーがあるってのを目指したい。」

BGMはフランク・シナトラのmy wayで。
でも私はステージ前に超緊張してる薫さん、大っっっっ好き。

(uv vol.118)
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誰を見てもパンテラ

帰国後、9月からのスタンディングツアーについて
(※TOUR05 It withers and withers)
一部抜粋↓

「ひとつ何かあるとしたら、ステージ上をもっとパワフルにしたいなって。
そういうところは向こうに悔しさを感じたかな。
向こうのヤツはみんなデカいじゃないですか。音とマッチしすぎなんですよね(笑)。


誰を見てもパンテラに感じる(笑)。


それは反則やろって。
うちらは身体は華奢やけど、表面的なもんじゃなく、内側から出てくるパワフルさってものを追求したい。」

すいません、これ見た時爆笑したんです。

(uv vol.118)
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頭の中に一回あるもの

DOZING GREENリリース時、以下抜粋

「俺らにしか出せない空気感、独特なものは、過去から繋がって
形になっていると思うんですよ。でも、『絶対にいい』と思えるものは
すでに自分の頭の中に一回あるものだと思うんですね。
(中略)自分たちでも少しクエスチョンが残っているような状態の方が
オリジナリティに富んだものになるんじゃないかって考えを最近はし始めて。
この曲にはすごくそういう要素があると思うんですよ。」

絶対にいいと〜の所が好きです。
良い言葉だと思いつつも、薫さんに「クエスチョン」「オリジナリティ」
とか連発されると、それだけで笑える私は非道ですか。

(2007年CDでーた11月号)
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最近のアルバムから

DOZING GREENリリース時、以下抜粋

「うちらの場合、シングルが名刺代わりという感じもあまりないんだけど、
初めて聴く人にとって、この曲は引っかかりの部分が要素的にたくさん入っているとは思う。

気に入ったら最近のアルバムから聴いてみて欲しいですね」

ご要望通り最近のからお願いします。薫さんのささやかな主張です。

(2007年CDでーた11月号)
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変形ギターって感じ

オリジナルギターについてのインタビュー

※ガネーシャを製作する時どんなギターが必要だと思っていたか

「変形ギターって感じやろうね(笑)。あまりないシェイプで、
置いておくだけでも特別なオーラを放っているようなギター。」

ヴィジュアル系の見本の様な回答です。ガネーシャ万歳。
当時はデザイン自分で描いて、ESPがコンピューターに起こしたものをまた自分で修正したそうです。

(2008年GiGS2月号)
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まず形だったから(笑)

※ボディーの外周が薄く、中心部分は厚めなのはサウンドのロー成分が削られ過ぎないようにという考えから?
との質問に

「何本か作って、そうなっていったけどね。一本目のプロトタイプは

音はあまり気にしないで、

まず形だったから(笑)。」


今、この文打ちながら物凄い時の流れを感じました。

(2008年GiGS2月号)
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全員が自分の音を探していたから

※欲しい音が見えていたか、という流れより、以下抜粋

「何となく、こういう音が欲しいってところやったと思う。
あの当時は、全員が自分の音を探していたから、誰かが音作りを変えれば自分も変える必要があったし。
そういうのもあって試行錯誤してた感じかな。自分の気持ちいい音というのももちろんやけど、
一番はバンド全体で出した時の音で、自分だけローが出ていても
バンドで鳴らした時に全く出てこないときもあったし。」

単純に薫さんが試行錯誤を匂わす発言に弱いだけです。すいません。
ちなみに8号機を作った時が自分の中で劇的に変わった瞬間だそうです。

(2008年GiGS2月号)
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どうも俺っぽくなくて

※ガネーシャからVPに移行、別モデルを使う事はいつ頃から考えていた?

「8号機が完成する前ぐらいから、違うギターを使いたいと言ってたけど、
ESPの方から「まだ待ってくれ」と言われて(笑)。
(中略〜市販モデルを使うのはOKという話になり、ESPへ)
前から好きだったレスポール・モデルもいいかなと思ったけど、

構えた時に、どうも俺っぽくなくて。

でもVPを持ったときに、すごくシックリ来たし、とにかく弾きやすかった。
それで使ってみるかってノリで持ち始めたのが2004年。」

薫さんがレスポール装備でステージにに出てきたら凄いびっくりすると思う。

(2008年GiGS2月号)
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自分の気持ちも

↑の続き、弾き心地など

「ガネーシャの場合、ブリッジが身体の中心よりもかなり右寄りの位置になる。
でもVPは、ヘソの上あたりで弾けるというか。それが普通なんですけど…、よっぽど俺は

弾きにくいギターを使っていたんやなと、

再認識した(笑)。


あと音的にもルックス的にもバンドがだいぶ変わり始めていた時期でもあって、
もうガネーシャでもないだろうって。自分の気持ちも、持つギターで変えたかった。」

こういうマヌケ発言読んでいる時、薫ファンで良かったとニヤニヤします。
根性曲がっててすいません。
ギター変更については当時のインタビューでもたくさん答えておりましたが、
こういう気持ちも持ちつつ、今現在、ちょこちょこガネーシャを使う薫さんが大好きです。
別にどっちのギターの方が好きという意味ではなく。上手く言えませんが。

(2008年GiGS2月号)
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ギターに呼ばれて

更に↑の続き、サウンドの違い

「最初のVPがかなりドンシャリで、自分にドンシャリ・ブームを起こすきっかけになったというか。
(中略〜それまでもDir en greyのCDは全体的にドンシャリ気味だったが)
でも、自分の音はちょっと中域寄りに出していて。
VPを使い始めてから、自分の音もドンシャリ気味に持っていったかな、自然にね。
それでプレイも、ギターに呼ばれて変わっていったかな。」

自然にね、とか呼ばれて変わっていったかな、とか
言葉を選んでいる感じが何か良いなぁと思って。
しかしこの言葉、ある意味風が吹いてる並にインパクトありますな。

(2008年GiGS2月号)
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黄色かよ!

※市販VP時代、一番気に入っていたのは3本目?という話より

「当時の3本の中でも一番弾きやすかった。
最初に試奏したVPは、結局自分の所に持って来れなかったんですよ。VPは人気モデルだったから。
「これならあるけど」と言われて届いたのが黄色のボディー。

“黄色かよ!”って(笑)。

塗っちゃってもいいかって、自分で黒く塗ってしまったのが3本目のVP」

薫的美意識に反しますよ、黄色駄目、絶対。
薫さんの突っ込みに笑いが込み上がってきますね。
ちなみにその辺のホームセンターで売ってる缶スプレーで塗装したそうです。

(2008年GiGS2月号)
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天下のESP

※↑上の続き、ついに新たなオリジナルモデルの話到来

「ちょうどESPからも、新たにオリジナル・モデルを作りましょうって話が“やっと”来たんですよね(笑)。」

以下抜粋、薫さんの注文
・木目に色を塗ったカラーリング
・市販VPはボディーのエッジがガチっと削ってあるが、ガネーシャの流れでストラトっぽく丸みが付いた加工が気に入っていた
・裏もコンター加工になっていて欲しかった
・ボディー・トップのアーチは、レコーディング使用のRSPが気に入っており、そのニュアンス出した

「そういう加工は難しいと言われたんですよ。でも

天下のESP=

エレクトリック・サウンド・プロダクツ


なんやからできるでしょうと(笑)。(中略)そうやって完成したのが、プロトタイプ。」

薫さんが脅しに入ったらこうなるらしいです(笑)。

(2008年GiGS2月号)
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俺らしさを残すために

※↑上の続き、VPを使い始め、ピックアップもだいぶ固定された〜の流れから

「最初は色々試したけど、今はダンカンかEMG'81。
うちらみたいに歪ませてローを出して、でもタイトにまとめなあかんとなると、
パッシブではローがボワついたり遅れたり、うまいバランスで出ない事も多かった。
それなら開き直ってメイン・ギターはEMGにしようかと。
でも俺らしさを残すために、曲で言うなら“艶めかしき安息、躊躇いに微笑み”では
パッシブ搭載のほうを使っている。」

2007年下旬でのお言葉にはなりますが、その当時ならではで面白いかなぁと。
ちなみにESPを使っている大先輩も、いい音してると絶賛していたそうです。

(2008年GiGS2月号)
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EDWARDS E-K-130PV @

この08年GiGS2号(ほぼ)巻末を飾る、凄まじい薫モデル紹介ページ伝説だと思います。
以下色々抜粋↓

「薫MODELでROCKせよ」…大文字の見出し
「ロックをするのに持ってこい」…本人が弾いた上でのコメント
「ブルータルなリフを刻みまくるギタリストは要注目だ」

写真での紹介も豊富で、1P記事ですがかなり見ごたえありました。

(2008年GiGS2月号)
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EDWARDS E-K-130PV A

上の紹介に続き、ご本人による有難いお言葉を抜粋。

「自分のギターと同じ弾き心地。ネックの握り具合もボディーの感じも同じ。
(中略)限定セットに付くアクセサリーは俺のアイデア。
買ったらすぐに音を出せるセットにしたかった。
(中略)俺が初めてアンプ通して弾いたときは“ウワッ、これで俺もロックや!”とか思ったから(笑)。
(中略)何でも最初は気持ちからやと思うんですね。
ギター弾くのが格好いいと思い込むのも大事。
(中略〜アンプを薫さんが使用しているVHTのキャビっぽくしようとしたが、さすがに高くなり過ぎる〜)
ESPから返ってきたアイデアがミニ・アンプ。(中略)さらにシールドもストラップもピックも付き。

これはもう今から弾け、買ったときから弾け、

帰りの電車の中でも弾けと(笑)。

それぐらい行っとけ!



アクセサリーを付けてもあまり高い値段にならないよう、ESPさんに頑張って頂いたとの事。
商店街の魚屋のような熱い薫さんが見られる、素晴らしい雑誌でした。
あ、本当に帰りの電車で弾いちゃ駄目ですよ(笑)。

(2008年GiGS2月号)
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